2022.01.08未分類
本年も宜しくお願いいたします
世界的なコロナの流行が始まって、とうとう丸2年が経ちました。
オミクロン株なる新たな変異ウイルスにより、日本でも再び感染者数が増加傾向にあります。
未だ収束の見えないコロナ禍において、今年のテナント管理業務はどんな1年になるのでしょうか。
不安を抱えながらの仕事始めとなりました。
明日1月9日より沖縄・広島・山口の3県にに対して、まん延防止等重点措置を適用することが決定されました。
全国的にも感染者数は増加の一途をたどっていて、「第6波」の到来が懸念されています。
年末年始で客足が戻りつつあった飲食店ですが、首都圏でも再び何らかの制限や要請が発せられそうな雰囲気になりつつあります。
ワクチンの普及や飲み薬の認可など明るい兆しが見えてきた矢先だけに、非常に残念な一年のスタートとなってしまいました。
実際、管理物件のテナントさんからも、この年末年始は賃料の滞納や解約に関することなど、
あまり宜しくないご相談が多かったところです。
特に解約については、年末年始の動向を見て決断をされるテナントさんも多いようで
これから増えて来そうな予感がしてます。
皆さんのお話を聞くと、この2年間で相当消耗されておられ、一旦は収束したとしても
またいつ同様の状態になるかわからないという認識を一様にお持ちです。
何が起きても耐えられるように、固定費(賃料)を抑えるための移転を考えておられます。
一方でリーシングの方は、小型の物件を中心に上向き傾向で、春頃からは加速がかかるのでは
といった期待もあったのですが、やはり今後のコロナの状況次第となりそうです。
もう少し我慢の時間が延びそうではありますが、いつか動き出す時が来るはずですので、
それに乗り遅れないように準備をしておくことが大事なのかもしれませんね。