2020.05.02未分類
管理業務とテレワーク
実に久々の更新です。
言うまでも無く、ここしばらくは新型コロナウィルス感染症拡大による
影響を受けたテナントさんの対応に追われてました。
まだまだ出口が見えない状況が続き、緊急事態宣言も延長されることが確実のようです。
ここしばらくは、各テナントさんからの賃料減額相談の対処に追われてましたが、
月末の賃料支払い時期を過ぎ、ゴールデンウイーク突入で一旦は落ち着いたところです。
減額免除・減額猶予・保留などオーナー様の対応は様々ですが、
長引けばまた更なる賃料の相談、そして今後は解約も増えてくることでしょう。
テナントの賃料支援に関する法案も検討されていますが、
形になるまでにはまだ時間が掛かりそうな感じですし、実効性も気になります。
やはり一刻も早い特効薬、治療法の確立が待たれますね。
5月4日に決定とのことで、まだ確定ではありませんが、緊急事態宣言がさらに延長される見通しです。
その場合は、弊社もいよいよテレワーク導入となります。
管理業務すべてがテレワークで対応できるのかというと、弊社の場合、現状ではNOです。
設備・機器等のトラブルであれば、受付~オーナー様へ報告~修理業者手配まで
大抵の場合は全て電話で処理できます。
しかしながら雨漏りなどの場合は、原因特定から改修まで時間が掛かる場合も多く、
その間に感情的な人的トラブルに発展しがちなこともあり、
現場へ赴いての丁寧な説明が重要だったりもします。
また、毎月の請求業務などはまだまだアナログ作業が大半を占めていて、
すべてテレワークでの処理は不可能なのが現状です。
やはり、ある程度は出社しての作業が必要になることでしょう。
雨漏りと言えば、また梅雨時が近づいて来ています。
各テナントさんの休業が多い今、問題箇所の工事のチャンスではあるのですが、
業者さんも「人との接触」を減らすところもあって中々思うように進みません。
コロナと雨漏りのダブルパンチは避けたいのですが...。