2019.11.16消防
年末に向けて
弊社の地元横浜駅周辺では、各商業施設がクリスマスモードに変わり始めてます。
毎年のことですが、これから年末に向けて、日を追うごとに賑わっていくことでしょう。
テナントビルの管理業務としては、火災予防がテーマとなる季節でもあります。
ここ最近は天候も安定し、気温が徐々に下がり始めて来ました。
雨が少ないこの時期の間に、雨漏り対策を終わらせるべく、
問題のあるビルについては業者さん、オーナー様との打合せを重ねているところです。
築年数も様々なビルを多数管理させていただいておりますし、
近年やってくる台風の威力を考えると「雨漏りゼロ」というのは不可能なのかも知れません。
対策としては「やれること、やるべきこと」をしっかり行って準備をし、
発生してしまった場合は誠意をもって対応するしかないのだと思います。
※スコープカメラを使った調査。画像はかなり鮮明です。
ところで、「雨漏り」の心配が少なくなるこの時期は、
「火災」が増える時期でもあります。
偶然なのか、この1週間、各管理ビルの管轄消防署から
「立入検査」の連絡が立て続けに入りました。
確かに年末になると、繁華街でテナントビル火災が度々発生してますし、
過去には消防法改正のきっかけとなった大惨事(消防庁HPへリンク)も起きています。
消防庁(総務省?)から一斉に通達でもあったのかも知れませんね。
という訳で、各ビルで消防上の不備事項などが無いか、
過去の点検報告などをチェックしているところです。
「暮れの忙しい時に...。」なんて思ってしまいますが、
こればかりは「事が起きてからでは遅い」ので、
テナントさんにもしっかりご協力いただきます。