2022.01.22設備
コロナの影響による工事の遅れ
年明けの投稿でコロナ第6波の懸念について書きましたが、その後2週間であっという間に感染が再拡大。
全国の新規感染者は3日連続で4万人を超え、昨日から首都圏でも「まん延防止等重点措置」が実施されています。
管理物件での各種改修工事への影響も、まだしばらくは続きそうです。
日本も含め、世界中を席巻している新型コロナの「オミクロン株」ですが、重症化率が低いと言われ始めています。
実際、前回までの感染拡大時と比べると、まだ病床数は余裕があるように思えます。
ただ、感染者の絶対数が増え続けると、いずれは危機的状況を迎える可能性はあるわけで、
そうなる前に早く収束して欲しいものです。
コロナ禍が始まって以来、色々なものが品不足になり、それに伴って価格の高騰なども起きました。
(初めの頃は「マスク」や「消毒液」など大変でしたね)
その後の「半導体」「ウォシュレット」「給湯器」などの品不足は、ご存じのところではないでしょうか。
幸いなことにこの2年間、弊社管理物件では給湯器の不具合発生は1件だけで、
それも業者さんがたまたま1台だけ在庫を持っていたため即交換が出来ました。
この冬場に故障が出ないことを祈ってます。
今のところ影響を受けているものとしては、ビル設置のキュービクル改修工事が1件あります。
古くなった幹線ケーブルの交換を昨年より検討していたのですが、
ここへ来て「銅線=ケーブル」の在庫が無く、入荷の見通しもまったく立っていないそうです。
価格高騰による再見積りも必要みたいなのですが、それさえも出来ない状況で、
工事も場合によっては来年(2023年です)になる可能性すらあるそうです。
ケーブル交換を除いて、その他の改修可能な箇所を先行で工事をするかどうか、オーナー様と打合せする予定です。