
2017.10.28設備
雨漏り~Sビル
「秋晴れ」という言葉は何処へ・・・。今年の10月は本当に雨が多いですね。
先週末の台風通過に続き、今週末も台風の影響は避けられそうに無いようです。
テナントから雨漏りの連絡が何件来るのか?戦々恐々としています。
先週末は台風21号が関東を直撃でした。
おかげ様で週明けから雨漏りの対応に追われ、あっという間の1週間でした。
そして対策工事や補修も終わらない(修理の見積もりすらまだ1件も出ていない)うちに、
今週末も22号が関東付近を通過する予報が出ています。
今回いくつか発生した雨漏りですが、一番ひどかったのは川崎市内のSビルでしょうか。
Sビルは築30年弱の商業ビルで、市内有数の商店街がある駅前に立地し、
飲食店・クリニックそして今回雨漏りが発生した学習塾が入居中です。
角地に建つビルは隅切りを付けた5角形の形をしており、
2階から上は隅切りのコーナーを巻くように各階ガラスが入っています。
(この大きなサッシが原因なのですが。)
先ず雨漏りの状況ですが、しばらく雨が続いていた先週の金曜日に、
床のタイルカーペットに1ヶ所直径10cm位のシミを発見。
誰か水でもこぼしたかと思っていたところ、次第にシミが大きくなり、
台風通過後にはついに1mほどになっていたという次第です。
連絡をもらった当日に確認しましたが、カーペットはかなり水を吸ってビチャビチャの状態です。
水が溜まっている箇所は壁から少し離れてますが、雨の侵入に間違いはないはずです。
窓から覗いてみると、コーキングが劣化し所々切れているのがすぐにわかりました。
サッシ周りから外壁の内側伝いに侵入した雨水が、タイルカーペットと床(ピータイル張り)の隙間を通り、
少し低くくぼんでいる部分に溜まったようです。
水が溜まっている箇所は、塾の面談で使う接客スペースということもあって、
テナントからは「とにかくすぐ何とかしろ」と言われるばかりです。
(勿論テナントさんのおっしゃる通りです。)
根本の原因である外壁側の防水工事は見積りを依頼したのですが、
足場を架けた大工事になるため改修までには時間が掛かります。
その間、室内側に何かしらの手を打たなければならないわけで、
応急処置について方々に相談などしておりました。
そして提案されたのが、水の通り道と思われる箇所に吸水シートを設置する方法です。
タオルやバケツを置いておくよりはマシということで、テナントも了承しました。
しかし、今週末の台風襲来には間に合わなかったわけでして、
今はただ台風がなるべく逸れてくれることを祈るのみです。