2017.11.06設備
雨漏り再発~Tビル
2週続いた台風の後始末は、まだまだ終わりません。
夏場に応急処置を施し、その後は雨漏りも止まっていたテナントで、今度は別の箇所から雨漏り発生です。
その場しのぎの対処だけでは、雨漏りはなかなか止まってくれません。
『サッシ周りからの雨漏り(改修編)』で応急処置を施し、一旦収まったかと思っていたのですが、
先日の台風2連発で今度は違う窓から雨漏りが発生したとテナントさんから連絡がありました。
今回の雨漏り箇所は、厄介なことに
「はめ殺し」と言われるガラスをはめてあるだけの「開かない」窓です。
なぜ厄介かと申しますと、
前回のように窓から身を乗り出しての作業が出来ないので、外から作業するしかないからです。
ビルの経過年数を考えると、やはりどれだけ応急処置を施しても、
根本的に外壁全体の点検と補修をやらないことには雨漏りは止まりそうにありません。
(もちろん重々承知しております。)
これを機に、オーナー様も本気で腰を上げていただけそうな雰囲気になってまいりました。
とは言え、雨漏り箇所を放置してはおけませんので、
大規模修繕の見積もり業者に別途応急処置の見積もりを依頼し、本日現地での打合せでした。
すでに11月に入りましたので、
台風はもう来ないものと信じてますが、
近年の異常気象を考えると何が起こるかわかりません。
(これからは積雪も怖いところです。)
早く各ビルの改修に目処をつけて、安心して年を越したいものです。
(ちょっと気が早いでしょうか。)