解約ラッシュ

退去の理由としては、店舗の統合移転が多いでしょうか。
時期的に、解約予告期間（当社の場合は６か月前予告の契約が多いです）を勘案して、
来る新年度を「新たな組織・体制」で迎えたいというところなのでしょう。
「事前の相談」も含めると、そこそこの数のテナントさんが退去されることになりそうです。

本日は、その中の一件で原状回復工事の打合せ（関連記事にリンク）です。
場所は目黒区内、私鉄線の駅から徒歩２分という好立地。
しかも駅前商店街に面した角地で、視認性も抜群のビルです。

こちらの２階で約１７年間バーを営業されてきた方が、この度お店を閉められることになりました。
顧客も多かったようですが、新たな分野にチャレンジをされるそうです。

こちらの物件も契約上は６か月前予告のため、本来なら来年２月までは賃貸借契約が続くところ、
借主様より「即時解約」のご希望がありました。
２月までの分の賃料を一括で清算して、早目に退去されたいとのことです。
もちろん契約書にも「即時解約」についての条項がありますので、特に問題はありません。

こちらの店舗の引渡し時の「原状」は、トイレを残して、ほかは「スケルトン」というシンプルなもの。
とは言え、くれぐれも「漏れ」が無いように、業者さんと細部に渡って確認します。
空調室外機を屋上から下す方法が検討事項となりましたが、ほかは特に問題無さそうでした。

すでに次のテナント募集は開始しておりますが、早期契約に向けスピードアップを図らねばと思ってます。
ご興味ある方は、お問合せ下さい！