不動産管理のご相談の中で
最近特に多いのが
依頼している管理会社さんが高齢化してきて今後が心配との内容です
会社が高齢化言うと変ですが
つまりは「昔からお願いしてた不動産屋さんのオヤジさん」の事です
この手の不安の原因は
昭和の頃から1人親方で回してる様な町の不動産屋さんに起因しています
(※末尾補足)
弊社の具体例では
「毎月の御家賃が入って来ない」という重大なご相談を受けました
この家主様の話を詳しく聞くと
家賃を入居者さんから家主様が直接受領するのではなく
管理会社が入居者さんから御家賃を仮受けし請負管理費を差し引いて家主様口座に早期される様になっていたとのことですが
これが滞っており電話で5回も6回も催促しても「払う、払う、、、」と支払いの意思は示すモノの一向に入金が無いというのです
家主様は物件の近くに元々お住まいでしたが、訳あって物件から遠方に引っ越された都合、電話連絡に徹してましたが、埒が明かないので時間を作って管理会社さんを訪ねられたそうです
すると昔の記憶とは一変し荒廃した店内に別人の様な社長(オヤジさん)が座って居たそうです
記憶とは様変わりした様子を目の当たりにしたショックでお店には顔を出すことが出来ず帰路についたそうです
翌日、旧知のご近所さんに状況を聞いたところ
「管理会社の社長さんは最近どうも様子がおかしく、地元では痴呆なのでは無いか?」
との噂になっているとのことでした
噂の真相は不明ですが、賃料送金が2ヶ月以上遅延滞納していることから、書面による解除通知を出し(返事や電話は無かったそうです)弊社へ管理を移管頂くことになりました
弊社でもお名前は存じ上げていた業者さんの為、複雑な心境でしたが、家主様の今後の為に行き届いていなかった管理状況の改善から尽くして参る所存です
※勿論ご高齢でも若者に負けぬ体力で卓越した知識と分厚い経験値で勉強させて頂いているベテラン業者様もおり感謝しております