2019.02.23設備
ブレーカーが落ちた原因
管理ビルの入居者さんから、共用部の電気が点かないとの連絡。
すぐ現地へ行き対応したのですが、数時間後には再発の連絡が。
業者を手配して分かった原因とは...。
店舗・事業用物件を主に扱っている会社ではありますが、
管理ビルには一部居住用も含まれています。
その為、この時期はやはり出入りがあるもので、
アパマン専門の会社ほどではありませんが、
それなりに忙しく過ごしてます。
前回のブログで書いたマンションも(関連記事にリンク)
その後ご購入いただくこととなり、今週初めにご契約いただきました。
3月下旬に決済引渡し予定です。
本日も管理している賃貸マンションで、午前中に1件退去の立会予定でした。
そこへ別の管理ビルから、電気が点かないとの連絡が。
こちらのビルも3階までが店舗、4階から上が居住用です。
連絡をいただいたのは5階の入居者さん。
状況は廊下・階段の電気が点かなくなっていて、
光回線も通じなくなっているようです。
共用部のブレーカーが落ちたのだろうということで、
予定の前に急きょ出動。
案の定、共用分電盤の主幹ブレーカーが落ちていたので、
スイッチを戻したところ復旧しました。
共用部の電気が点くことを確認して、次の予定に出発。
ところが予定を終えて会社に戻ると、どうやらまたブレーカーが落ちたようです。
こうなると「漏電」の疑いがあるので電気業者を手配しました。
点検調査の結果、判明した原因は、地下受水槽室の点検用照明器具の漏電でした。
こちらのビル、建設当初は受水槽に貯めた水を加圧ポンプで各戸に給水する方式でしたが、
途中で直結方式に切り替えたため、現在受水槽は使用していません。
ということで、漏電の原因となった照明器具の配線を切断して処理完了。
湿気が原因だったようですが、昨日辺りから日中は暖かくなってきた気がします。
春も近いのでしょう。