２日連続の排水管詰まり～２日目

管理ビルの設備関係で色々とトラブルが発生したため、ブログの更新は「２日連続」とはいきませんでした。

そんな中、早くも「梅雨明け宣言」が出たようです。６月中に明けるのは、観測史上最速とのこと。
仕事柄、それほどの大雨も無いまま明けていただいたのは大変ありがたいのですが、このまま秋を迎えられるとも思っておりません。
どこかで「台風上陸」とかありそうですね。（それまでに各所の必要な雨漏り対処を急ぎたいと思います。）

 

ところで、前回（関連記事へリンク）の続きです。

入居者の方から連絡があったのは２日後の朝でしたが、実際に詰まりが発生したのは前日の夜だったそうです。
と言うことは、高圧洗浄を行った翌日に再び詰まりが発生したことになります。
何かの間違いか、もしくは今回こそ入居者さんが誤って何か流してしまったのでは？としか考えられません。

・・・が、話を伺ったところ、間違いでもなければ、何かを流してしまったわけでもなさそうです。

業者さんと一緒に再度訪問し確認したのですが、２日前と全く同じ状況でした。

 

原因は？

構造上の問題があるとは言っても、さすがに２日連続となると思い当たりません。
業者さんも頭を悩ませた結果、かろうじて考えられるとしたら、
「排水管内（特に継手のあたり）に経年で何らかの変化が生じ、僅かながら引っ掛かりやすい箇所が出来ている。
２日連続の発生については、本当に『たまたま』だった。」のではないかとのこと。

 

 

 

 

２日前と同様、高圧洗浄で詰まりは解消しましたが、「またすぐに詰まるのでは？」という懸念は消えません。

 

 

そこで、オーナー様も交えて今後の対策を打合せ。

そして先ずは、「次回詰まりが発生したら高圧洗浄と併せてスコープ調査をする」ことになりました。
６年前にも行ってはいるのですが、次回やる際は、洗浄後のきれいな排水管内に水を流しながら、その流れ具合を観察して問題箇所を特定する方法を取るとのこと。
また、６年前には設置箇所の問題で見送られた「通気弁」の設置を含めて、早急に解決策を検討してもらうことにしました。

 

今後の対処方針は決まりましたが、はっきりした原因が判明しない以上、
いつ再発するかわからない状況は変わりません。
入居者様には申し訳ないのですが、次の手を打つまでの間、
空流しなど水を多めに流してもらうことをお願いし、後は再発しないことを願うばかりです。