2019.06.01法令
働き方改革/テナント営業時間について
少し前に、大手コンビニさんで24時間営業取りやめの是非が問題になり、世間でも議論を呼びました。
弊社管理物件にも多数入居されてますが、今のところテナントさんからそういったお話しは無いようです。
早くも6月に入りました。
5月は超大型連休からスタートしたせいもあって、あっという間に過ぎた感じがします。
また個人的には、ようやく「令和」に慣れてきたところですが、皆様はいかがでしょうか。
弊社の管理物件には、コンビニさんも数多くご入居いただいていて、
大手チェーンは一通り揃っておりますが、
今のところ、各コンビニのテナントさんから営業時間変更の連絡は届いておりません。
駅前の好立地な物件がほとんどのため、
売上や求人など色々な面で、比較的上手く回っているのかと思われます。
一方でここ最近、他業種のテナントさんからは、営業時間変更の連絡が相次いでいる状況です。
いずれも営業時間を短縮する内容で、各社とも「働き方改革関連法案」に対応した動きの様です。
閉店時間を1時間繰り上げるパターンがほとんどですが、
あるチェーンの居酒屋さんは、時短した上、年中無休営業のところ新たに定休日を設けたりもされました。
※こちらの100円ショップさんも先月から閉店が1時間早まりました。
管理会社の対応としては、特に何の手間もなく、オーナー様にお知らせをするのみです。
ビルによっては「使用規則」があって、使用可能な時間や曜日が定められているところも多々あります。
営業時間「延長」となるとそれに抵触するケースも出てきて、
調整を図る必要もありますが「短縮」の場合は、ほぼ問題ありません。
まだ「試験的に」行っている段階のテナントさんもありますが、
今後まだまだ増えていくのかも知れません。
外国人労働者受け入れ拡大など、ほかにも「労働」に関わる法改正がありましたが、
人々の働き方、暮らし方がまた変わりつつあるのかと思われます。